子どもを保育園に預けたがる無責任な親

以前からテレビなどではさかんに取り上げられていましたが、
例の「保育園落ちた日本死ね」のブログ以降は特に
待機児童の問題が社会問題として話題になっているようですね。

都市部を中心に保育所が不足していて、
保育園に子供を預けたくても受け入れてもらえず
不平不満を言っている親が大勢いるようです。

でも、調べてみると保育園の数って、
待機児童数が多いとされる地域でも結構あったりするので
決してそんなに少ないという感じはしません。

ってことは、子供を保育園に預けたい人が多いということに
なるわけですが、どうしてですかね?

少子化が問題視されるほど子供が少ない時代に
どうして待機児童だけはこんなに増えているんでしょう?

おそらくこれは保育園が不足しているというよりも
単に子育てをしたくない親が増えているだけなのでは
ないでしょうか?

子育ては本当に大変ですから、
そういう骨の折れることは保育園に任せて
会社で働いていた方がよっぽど楽ですからね。

特にそういう人達は、子供がいるというだけで
他の社員より勤務時間が短縮され、残業が免除され、
その結果、仕事に責任を負うこともなくなるので
ただ会社にいるだけでお気楽に給料がもらえるわけですから、
そりゃ子供を保育園に預けたくもなるでしょうね。

ですから待機児童の問題は、保育所の不足よりも
育児に対して無責任な母親が増えていることが
問題だと思います。

何でも手軽で効率が重視される時代に
子育てほど大変で効率が悪く見える仕事は
他に無いように思われます。
子育ては自分の思うようにいかないことが
ほとんどですから…。

ですので、日中の大半の時間は保育園に預けて、
夕方から夜の数時間だけ可愛がって寝かせる
だけで済むのなら、その方が楽で効率が良いですよね。
それでも子供は日々成長していきますから。

でも、子育てってそんな無責任な考えで
やってはダメだと思います。

国はもっと子育ての大切さを啓蒙していかないと
子供を預けたい親がどんどん増えて
いくら保育園を作っても足りない状態が
今後も続いていくと思います。

国会の前で「保育園落ちたの私だ!」などと
デモをしていた母親達は心を入れ替えて、
もっと子育てに真剣に向き合うべきだと思いました。